ホノミ漢方の全国大会に行ってきました
先週末、ホノミ漢方の全国大会に行ってきました。
毎年、参考になるお話を伺うことのできる機会ですが、今年は牛胆汁製剤について、興味深い知見を聞くことができました。
牛の胆汁を漢方薬として用いている例はあまり見られません。
似た生薬に牛黄(牛の胆石)はありますが、薬効が異なります。
ホノミの牛胆汁製剤では、オルスビーが代表的な漢方薬です。
白鳩堂でも、体内の油脂の処理や、腸の蠕動運動の刺激、腸内の雑菌を殺菌する目的などで、日頃からよくおすすめしていました。
しかし今回、これら以外にも胆汁製剤が幅広く有効であるという話で、そのメカニズムや数々の有効症例を聞くことができました。
特に血の新陳代謝の根本に効くということは新しい知見でした。
また、現代人は油脂を摂りすぎているので、オルスビーを飲まなくても良い人はいない位であるという話も印象的でした。
冷えたものや甘いもの、油の多いものの食べすぎにより胃に負担がかかることが、病気の長引く原因のひとつであるという話は、今までよくしてきました。
しかし特に油の多い食べ物は、直接は胆嚢で分解、消化するため、胆嚢の負担が多いのです。
ご自分の食生活の見直しをしてみて、もし油を摂っている量が多いと感じられたら、服用を考えてみても良いかもしれません。
オルスビーの良いところは、今飲んでいる薬に加えやすいということです。
服用の際は、一度専門家にご相談下さい。
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白鳩堂成川薬品
03ー3701ー5277
月~土曜 10時~13時 14時~19時
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必要な栄養を摂りましょう
前回の記事で、主に野菜不足による栄養の偏りが、慢性病が中々治らない原因のひとつであるという話をしました。
また、冷えから来る病なのに冷たいものを食べていたり、生活習慣病の改善が必要なのに油や糖の多い食生活だったりと、それぞれの病や不調を治らせるどころか進めるものを食べがちであるという話もしました。
現代の食生活では、いくら気をつけて野菜の多い献立を考えたとしても、どうしても糖や油が多くなりがちです。
特に必須ミネラルは、普通の食事では充分に摂ることが難しい栄養素です。
栄養をしっかり摂れていないと判断した時に、白鳩堂でおすすめしている健康食品が、バイオリンクとワタナベオイスターです。
バイオリンクは、チクゴ株を原材料としており、人に必要な必須栄養素がほぼ含まれている健康食品です。
食事の偏りが気になる方や、忙しくて中々自宅で食べられない方などに、特におすすめしています。
ワタナベオイスターは必須ミネラル、特に亜鉛やセレンが、吸収の良い形で大変豊富に含まれており、最近では新規の抗酸化物質である「DHMBA」が含有していることも判ってきました。
疲れている方、不眠やうつなど、頭の不調に悩んでいる方におすすめしています。
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東京都世田谷区 九品仏駅より南に徒歩7分
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日々の食事を見直してみませんか
最近様々な勉強会で、日々の食事の大切さについて言及している先生が多くなりました。
テレビや雑誌では、特定の食品を摂れば、さも病気が治るように喧伝されていますが、それだけでは治らないことの方が多いのではないでしょうか。
「口から摂るものだけが、人の身体をつくる」
高田郁の小説『みをつくし料理帖』に出てきた台詞ですが、非常に感銘を受けました。
白鳩堂で慢性病の相談を受ける際、日頃の食事を聞くと、やはり油や糖が過剰摂取気味であることが多いです。
逆に野菜や海草など、ビタミンミネラル食物繊維の量は決定的に足りていません。
病気や不調が中々治らないで悩んでいる方は、一度日々の食事を見直してみたら如何でしょうか。
白鳩堂では、糖質制限などの極端な食事指導はしていません。
五大栄養素をバランス良く摂ることと、その病気にとって良くないと考えられるものを控えるように提案しています。
詳しくはお気軽にご相談下さい。
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東急大井町線「九品仏駅」徒歩5分
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花粉症の季節がやって来ました
立春を迎え、春の兆しが見えてきました。
杉花粉もとび始めたようですね。
症状として出るのはもう少し後になるでしょうか。
毎年やはりこのシーズンは、花粉症の相談が大変増えてきます。
よく相談されるのが、いつから薬を飲み始めたらよいのでしょうか、という質問です。
漢方薬は体質改善を目指すため、鼻炎症状の出てくる以前から飲み始めた方が良いというのはよく聞く話です。
白鳩堂でおすすめしている、ホノビエンというホノミの漢方薬は、第一世代の抗ヒスタミン剤が含まれており、鼻炎の症状緩和と生薬による体質改善が一度にできるのが特長です。
ホノミ漢方の創業者である高橋前社長は、現代人の体質に合った独自の漢方処方を生み出してきました。
その時、内臓に負担が少なく良く効くものならば、現代の医薬品も生薬に拘らず漢方薬に取り入れて来ました。
ホノビエンやホノピレチンはその代表的な漢方薬です。
勿論花粉症にはホノビエンですが、目の痒みや肌荒れ、喉の痛みなど、辛い症状に合わせて併用するお薬をおすすめしています。
どうぞお気軽にご相談下さい。
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東京都世田谷区 九品仏駅より徒歩7分
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出初め式へ行ってきました
あけましておめでとうございます。
本年も、白鳩堂成川薬品をどうぞよろしくお願いいたします。
東京ビックサイトで行われた出初め式へ行ってきました。
当日券は8時10分に完売とのことで、ホール内から映像で様子を見たり、消防車の体験乗車をしたりと楽しんでいました。
途中飽きて遊んでいた息子たちですが、江戸消防記念会の梯子乗りと、そのあとの消防演技は食い入るように見つめていました。
来年の出初め式は、是非入場整理券の事前応募をしておきたいと思いました。
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年末の疲れは肝の疲れかも?
風邪の症状がなく、午後から微熱が上がることはありませんか?
微熱の続くのは何らかの内蔵が弱っている証拠ですが、特に午後から上がりやすい時は、肝が弱っている可能性が高いです。
年末は忘年会などで飲みすぎたり、仕事などでストレスが溜まったりで、肝に負担がかかりやすい時期でもあります。
年末年始は胃腸が疲れやすい時でもありますが、特に揚げ物などを多く摂ることで、胆嚢に負担がかかり、裏臓器である肝臓へもダメージがあります。
微熱が続き、解熱鎮痛剤を連用していると、肝臓の負担が増えるのでより症状が長引く可能性があります。
白鳩堂では、解熱効果があり、肝に効く疲労回復の特効薬である牛黄製剤をおすすめしています。
他にも肝の疲れをとる漢方薬も有効です。
白鳩堂成川薬品は、1月5日より営業いたします。
どうぞ皆さま良いお年をお迎えください。
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白鳩堂成川薬品
東急大井町線「九品仏駅」徒歩5分
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月~土曜 10時~13時 14時~19時
日祝休
年末年始の休業について
本年もご愛顧ありがとうございました。
白鳩堂成川薬品と神田の成川薬品、共に年末年始の休業日は
12月30日~1月4日となります。
また勉強会のため、12月13日は12時までの営業ですのでご了承下さい。
昨年から白鳩堂のお電話でのご相談が増え、白鳩堂のお電話が繋がりにくいと言う声を良く頂戴しており、大変恐縮です。
年末年始前後はますます相談が増え、よりお電話が繋がりにくくなる可能性があります。
どうぞ余裕をもってご相談いただきますよう、宜しくお願い申し上げます。
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白鳩堂成川薬品
東京都世田谷区 九品仏駅より徒歩7分
月~土曜 10時~13時 14時~19時
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※年末年始休業
12月30~1月4日